藤原和博さんの本

藤原和博という方がいます。リクルートを飛び出して、今は中学の校長先生をされています。最近、ちくまプリマー新書で『「ビミョーな未来」をどう生きるか』という本を出されました。なかなか良い本でした。中学2年の娘がいるので読むことを勧めたら、すぐ…

ノンフィクション 開高健

開高健ファンのみなさま、朗報です。 集英社のPLAYBOY誌8月号で、 「ノンフィクション 開高健」という特集が組まれています。おまけに別冊付録として「開高天国」という44ページの小冊子がついています。開高健がサントリー宣伝部時代に携わっていた…

サライ最新刊で開高健特集

http://skygarden.shogakukan.co.jp/skygarden/owa/solrenew_magcode?sha=1&neoc=2333105105&keitai=0 52ページもの大特集で、表紙からして、亡くなる前年のモンゴル釣行での120cmのイトウをかかえた開高氏です。 目次は下記のような感じ。 【第1部】作家の…

ほめ上手

3/6にアメリカの小学校のことを書いたら、くちべたさんから「アメリカ人にはどうしてあんなポジティブに意見を言う人が大量生産されるのか」というお題をいただきました。確かにアメリカ人はポジティブに意見を主張しますよね。もしかしたら、小さい時の育て…

開高健「白いページ」

開高健の書く食べ物のエッセイが好きだ。というか、スゴイ、脱帽。 例えば「白いページ」という本の中の「食べる」という作品。志賀直哉の「暗夜行路」の一節に女のことを形容して「どこか遠い北の海でとれたカニを思わせるようなところがあった」とあるのが…