アルゼンチン戦

前にも紹介しましたが、村上晃一さんの「ラグビー愛好日記」がとても面白い。アルゼンチンに同行されている大友信彦さんからの情報として、もうすぐ行われるアルゼンチン戦の先発予想メンバーが出ています。

1高橋、2塚越、3山村、4熊谷、5ワシントン、6大野、7マキリ、8箕内(C)、9村田、10森田、11小野澤、12元木、13ルーベン、14大畑、15立川

 大畑はブラインドWTBです。萩本監督は「フランス流の、扉を開ける、動きはできつつあるけれど、ウルグアイ戦では取りきるところまで行かなかった。開いた扉に入る人を置きたい」と変更の趣旨を話しています。

なかなか魅力的な布陣ですよね。
またフランス人コーチのやり方についても、下記の興味深いコメントがありました。

エリサルドジョルダン両氏の指導で行われるメニューは、箕内主将が「日本では見たこともない、すべてが実戦と同じ判断を求められるメニューです」と話す面白いものでした。2対2の抜き合いなんですが、まず1対1が出て、その後自分が決めたタイミングで2人目が(AT/DFとも)出る。1人目は当たっても抜きに行くのも自由で、2人目はそれと相手の動きを見て、コールしながらベストのオプションを選択するわけです。DF側も同じです。コンタクト、ブレイクダウンあり、判断あり、コミュニケーションあり。多くの要素が入っていて、見ていてヒジョーに面白いメニューでした。

実戦と同じ判断を練習する、という考え方が定着すれば、相当レベルが上がってくるのでは、と期待してしまいます。

また、別のブログ「RUGBY STATION」でもアルゼンチン戦の話題です。

私の注目としては、FLの大野。一昨年の怪我からたち直った彼は、ラグビー人生で一番輝くべき年齢に来ているので頑張ってほしい。あとは、やっぱり「大畑」か笑
彼のビューティフルな走りを望む私も含めたファンは、やっぱりWTBで大畑を見たいですからね。
なんにしても、JAPANが世界8強に入るつもりなら、アルゼンチンと互角に戦える力がなければ到底無理な話なので、実りのある試合になることを望みたい。

と書かれていましたが、ジャパンには頑張って欲しいですね。