日本選手権について再び

元NECの川合レオさんのブログを読ませていただいて、感激しました。高校と大学の同好会というヘナチョコレベルではありますが、自分もフランカーでプレーしていたので、とっても嬉しくなりました。こうやって玄人がきちんと見てくれていると、きついタックルをやり続ける甲斐がありますよね。それにしても、あの日本選手権でのNECのバックロー3人は本当に素晴らしかった。大舞台で両フランカーが一つずつトライを決めたのは、レオさんだけでなくラグビーの神様もよく分かっていらっしゃったってことでしょうか。

そのレオさんのブログをまだ読んでいない方のために、ちょっと引用させていただきます。

他に感じたことは、NECの選手全員が本当に素晴らしかったが、特に箕内・マーシュ・大東の第3列の活躍は目を見張るものがあった・・・・
特に、2つのトライが両方ともフランカーがBKをサポートしてトライを上げていることからわかるように、彼らの目に見えずらいサポートというファインプレーから生み出されたトライだった。良くノーマークでボールをもらってトライをすることを「ごっつぁんトライ」と言って、あまりトライしたプレヤーは褒められない傾向にあるが、あの2本のトライは、サポートというファインプレーが生んだ、正真正銘のスーパートライだったと思う。
また、2本目のマーシュのトライを導き出した箕内のジャッカル。トライが生まれる4分ぐらい前のプレーだが、NECがゴール前でトヨタに攻められている時に、箕内が相手のボールをジャッカルした。NECは守り続けてボールを奪い返したことで、選手のテンションが上がり、トライへと結びついたと思う。
箕内、マーシュは、日本代表やトップリーグのベストフィフティーンに名前があがるプレーヤーだが、私としては、2人の活躍の影にある大東毅の地味で堅実なプレーも忘れて欲しくない。
私と同期入社で今年で31歳。若手の台頭もあり、来年も厳しいポジション争いをしいられそうだが、是非、来年も彼の熟練した、いぶし銀のプレーを楽しみにしている。頑張れよ!大東!