トヨタが勝った

ちょっと遅くなりましたが、ニューカッスル・ファルコンズ戦について。
実は国立競技場でのNEC戦はスタジアムで見ていたのですが、不完全燃焼でした。
ファルコンズの選手の基礎プレーの正確さと前に出る意識がとても目立ち、NECは受身になっていたようでした。残念。

その後のトヨタ戦を録画予約ミスしてしまい、再放送を録画してこの週末にようやく見ることが出来ました。トヨタの意識の高さ、反応の速さには脱帽です。
トップリーグと違い、外人4人を出場させていることによる戦力アップももちろんあったとは思いますが、日本人選手も的確で忠実なプレーを繰り返していました。いまNECトヨタが戦うと、トヨタが確実に勝ちそうな感じですよね。(実際の対戦は12月末。NECは毎年スロースタート気味なので、それまでにはもっと仕上げてくるでしょうし、ヤコも南アから戻ってくるのでしょうけど)
村上晃一さんの「ラグビー愛好日誌」では、

チャービス主将はトヨタの各選手がボール争奪戦、タックル局面でしつこくタフだったことを認めた。
NEC戦はプレッシャーを感じずにボールを活かせたが、きょうは、トヨタのプレッシャーの前にボールを活かすことができなかった」

と紹介されていましたが、トヨタのしつこさには本当に拍手。

外人選手の中でも、アイイの爆発的なスピードと驚異的なステップには驚きました。対戦するトップリーグ各チームは、相当苦労しそうですよね。このレベルのバックスのプレーを日本で見られるのは、本当に嬉しいですね。楽しみです。